昭和時代の日本和室で使われていた木製の机で、濃厚な古道具の趣が漂います。斜めの天板は読み書きに便利で、天板を開けると内部には本や筆墨を収納できる広々とした空間があり、側面の小さな引き出しには、当時の学びの日々の細やかな記憶が宿っています。
これは私が京都に来たばかりの頃に購入し、京都の古道具店SOWGENで購入しました。 4年間共に過ごしました。木肌に残る無数の傷跡と古都京都の空気感がとても好きで、その素朴さが心を落ち着かせてくれます。
もしご縁があれば大切にしていただきたいです。もちろん、皆さんが「手元に残してほしい」と言ってくださるなら、それもまた嬉しいです
長い年月を経て、木材の表面には深浅さまざまな傷と温かみのある手触りが残されており、まるで当時の和室で机に向かう静かな姿が浮かんでくるようです。今もなお堅牢で、昭和のぬくもりと素朴な木の香りを放ち、和室や書斎に置けば空間に懐かしさと静けさを添えてくれます。
サイズ：長さ58cm　奥行40cm
高さ：最高50cm　最低38cm